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銭湯のウラではなく表の話から…

銭湯イコール富士山っと日本のシンボル富士山を思い浮かべる人も多いと思いますが、富士山の絵は、いつ、どこで、始まったのかは知る人は少ないと思います。
その始まりは、大正の頃東京の銭湯で始まったそうで、大変お客様に評判が良かったので、その後富士山の絵が広まったようです。

さて、なぜ富士山?っと思いますよね。富士山は日本人が好きなものだけでなく、日本一の山、そして形が八の字の末広がりと、とても縁起がよいもの。
日本一で客の数が末広がりのように多くなっていく銭湯になりたいという願いがこめられているのです。
雄大な富士山を見ながら入るお風呂もきっと庶民には人気だったのでしょうね。しかし最近ではペンキ絵を描く人も数人とお聞きします。

昔は、お風呂屋さんの高い煙突がシンボルで脇や裏には山積みの薪を目にした方も多いのではないでしょうか、しかし今の時代は薪を燃やすことにより環境に影響があるなど…、また薪をコンスタントに集めることもままならない昨今、ほとんど見ることは出来ないのが現実でしょうか。

薪を使用していた昔では考えられない今のお風呂は、コンピューター管理で自動的にお湯を沸かし始めます。

全館のお湯を沸かし始めるのは、なんと朝の9時、たくさんのお風呂にお湯が張られるまで約4時間の時間がかかります。
その沸かしたお湯を一度地下の大きな、大きなタンクに貯めてから2階の湯船までポンプで持ち上げております。

また、時々耳にする話で、湯船のお湯が熱いからっとお水で薄める…、 っとお話される方もいますが、今は各湯船が温度管理されており常に一定の温度が保たれるように設定されております。

そして銭湯っと聞いて、千と千尋の神隠しを思い浮かべる方も多いと思います。ボイラー室でせっせと働く釜爺は強烈なキャラクターですよね。

ねぎし湯 大盛舘